ドイツって・・・?!その2

昨年のオクトーバーフェスト(ミュンヘンで毎年恒例のビール祭り)にて
昨年のオクトーバーフェスト(ミュンヘンで毎年恒例のビール祭り)にて

 

遅ればせながら、先日のCHANELの公演にお越し下さいました方には、心より御礼申し上げます。お客様との距離がとても近いので、ピアニストとの“秘密の”アイコンタクトですら気の抜けない状態でしたが、ホールの雰囲気も大きさも、歌曲の世界にはピッタリかな、と思っております。また、お名前は控えさせて頂きますが(ご当人はきっと分かりますよね?!)素敵なお花束も有難うございました。お雛様の可愛い絵はがきもとても嬉しかったです!

 

さて、先日お約束しました通り、今日はスーパーでのお買い物のこと。

 

 日本には“スーパー”といっても色々な種類がありますね。食料品だけがメインのお店もあれば、1階が食料品、2階は衣料品で3階は・・・などという大型の所もありますし。年間を通して定休日もすごく少なく便利ですし、接客に関しては何だか大会まである、と聞いたことがあるほどですから、なるほど、どこにいっても気持ちよく応対して下さいます。

 

ドイツの所謂“スーパー”は、大体が1階建てで(!)食料品がメイン、その他少しだけ雑誌コーナーや生活用品コーナー(洗剤類など)があります。そのほとんどは20時で閉店、お店によっては土曜日などもっと早くに終わってしまいますし、日曜日は完全に定休日となっています。日本と違って“コンビニ”のないドイツでは、この限られた営業時間内に買い物を済ませなければいけませんので、学生だった頃や劇場勤めをしていた頃は、とっても大変な思いをしていました!(本当に緊急の場合は、ガソリンスタンドにくっついている小さな売店に駆け込むハメになりますが、とても高いうえに、殆どの可能性で希望のものは手に入りません・・・!)

 

さて、ここからは皆さんには信じがたいことかもしれませんが・・・こちらの“スーパー”のレジでは、私ども“お客さん”はとっても忙しいのです!日本ではレジの横の台に、商品の入ったカゴを乗せれば、あとは“笑顔の店員さん”にお任せするだけ、袋詰めはゆっくりアチラの机で・・・。(今や私にとって、こちらのほうが夢の様で“信じがたい”という気さえしてきますが)

 

私が慣れてしまっているドイツ式は、まずレジの横の台、というのがベルトコンベアー(?)になっいますので、そこに自分の買いたい商品をカゴから出して並べます。そして“椅子に座った店員さん”は一つずつレジに入力してゆくのです(日本と同じ“ピッ”というやつです)。済んだ商品は、ただひたすらどんどん横に置かれてゆくのですが・・・こちらでは、何と!その場で自分で袋詰めをしなければいけないのです。ノンビリしているとお金を出すのが遅れてしまい(改札口と同じで!)、後ろの方、そして店員さんに睨まれます!!

 

簡単に袋詰め、とはいっても、袋をお店から無料で頂けることは殆どありませんので、それもしっかりベルトコンベアーの上に乗せて買わなければいけません。また、まず先に袋を“ピッ”としてもらわないことには、袋詰めで遅れをとりますので、ベルトコンベアーの上の商品の配置はとっても重要です!(面倒なので、私はエコバッグ派になりましたが、いつか体験される方のために:先に袋、そして袋詰めしていく順に重たいものから並べることをオススメします!)

 

さて、今日もそろそろお買い物に行かなくては・・・!

 

12.03.2010, München

 

 

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コメント: 6
  • #1

    mandai (土曜日, 13 3月 2010 15:53)

    久しぶりのお便り、楽しく読ませていただきました。スーパでの買い物のお話、私も経験があります。ヨーロッパへスキー旅行に行ったり、家内とヨーロッパ旅行をしたときに経験しております。市原さんの言われるとおりの場面を経験しました。買い物を店員さんの前にぞろぞろ並べて、店員は座ったままで、レジを通していき、我々買い物客はレジが終わったものを袋にあわてて入れなければなりませんね。その時は、郷に入っては郷に従えで、致し方ないと思いました。
    それから、家内がいつもの癖で、野菜やら果物を手に取り、品定めをしていたら、店員から凄い剣幕で怒られました。素手で品物に触るな!と一喝されました。でも楽しい旅の思い出を思い出しました。ありがとうございます。
    それから、写真のオクトーバフェスタは楽しそうですね。私は以前ミュンヘンに立ち寄ったときに、ホーフブロイハウスでの大ジョッキのビールと踊りを体験しました。家内も陽気になり、一緒に踊っていました。楽しいビアホールですね。
    これからも楽しいお話を聞かせてください。

  • #2

    ai ichihara (火曜日, 16 3月 2010 17:49)


    mandaiさま

    ご無沙汰しておりました!
    ホーフブロイハウス、私も昨年デビュー致しました!ビアホールの雰囲気を味わうには最高かもしれませんが、大音量のバンド演奏に負けじと大声で喋らなくてはなりませんので、何だかとっても疲れたのを覚えています。1リットルのビールは飲み干せましたでしょうか??奥様も踊りを楽しまれたとのこと、ミュンヘンがお二人の素敵な思い出の地の一つになっているのは、とても嬉しいです!
    留学当初、スーパーは本当に恐怖でした・・・!時には親切な店員さんもいるのですが、どうしても「買わせて頂きます」という感覚になってしまいますよね・・・!

  • #3

    mandai (水曜日, 17 3月 2010 20:28)

    市原さん、ホーフブロイハウスで歌われたのですか?一寸雰囲気がクラシックとはかけ離れているとは思いますが。私の時はバンド演奏と、とても長いホルンでの演奏とカウベルでの演奏がありました。大ジョッキですが写真では半分ほど飲んでいるようですが、全部飲んだかは覚えていません。ミュンヘンでは、日本食の「大都会」で昼食、ニンフェンブルグ宮殿の素晴らしい庭園での散策、マリエン広場での仕掛け時計、美術館を見物しました。翌日にはノイシュバインシュタイン城へ出かけたことを思い出します。ロマンチック街道を旅した中で、やはり最高はホーエンザルツブルグ城でのモーツアルトの曲の生演奏を聴いたことです。窓越しに夕暮れのザルツブルグの街を見下ろしながらのモーツアルト生演奏は、まさに感極まった瞬間でした!

  • #4

    じんたろう (月曜日, 22 3月 2010 09:38)

    ありがとうございます!ビールおいしそうです!
    私は北海道の札幌の出身です。サッポロビールの工場が近くにあり、『サッポロ・ミュンヘン・ミルウォーキービールの街』(?)というようなロゴがありました。私もビール好きでぜひミュンヘンでビールを飲みたいと家内と話しています。あ、ソーセージも食べたいです。スーパーのお話は大変面白かったです。私の海外に言ったときは必ず地元のスーパーで買い物をして見ます。人々の暮らしが分かるからです。「ドイツ日記」の続きを楽しみにしております。

  • #5

    aiichihara (火曜日, 23 3月 2010 03:14)


    mandaiさま

    ごめんなさい!デビューとはいっても、“歌手”としてではなく、“イチお客さん”として、でした!ザルツブルク、私も気に入っていて、毎年訪れています。その思い出は、随分辛い思いをしたマスタークラス(夏期の集中講座)に始まりますが、今訪れてみると、ほんの少しではありますが、何となく自分の成長を実感出来る場所となっています。昨年のクリスマスもザルツブルクで過ごしました!

  • #6

    aiichihara (火曜日, 23 3月 2010 03:46)


    じんたろうさま

    札幌はミュンヘンの姉妹都市ですね!ドイツのビールには色々な種類があって、“風邪を引いたらビールを飲みなさい”と言われるほど、健康なものとして捉えられています(限度がありますが!)。是非いつか奥様とご一緒に、ミュンヘンのオクトーバーフェストをご体験されてみて下さい!太陽の下で楽しむ1リットルのビールと白ソーセージは最高ですよ!